田舎なら必ず存在する、○○付き合いのメリット・デメリットをかんがえてみた
タイトルの○○付き合いって、そのまんまだね。
○○付き合いってまぁご察しの通りですが、近所付き合いの事なんです。
田舎って住んでる地域によると思うけど、結構付き合いが濃かったりするんですよね。
それは人によっては、嬉しい事かもしれないし煩わしい事かもしれません。
僕の出身は今住んでいる田舎じゃないので、今すんでいるところでは僕はアウェーな存在になっているんですが、近所付き合いは結構密な感じでやらせてもらっています。
そんな近所付き合いを一生懸命やってる僕からみた田舎の近所付き合いのメリットとデメリットを今日は記事にさせていただきました。
ちょっとリアルなお金の話も盛り込んでみたんで。
田舎に住む人とが共感できたり、田舎に住んでみたいと思う人の参考になればいいかな~などおこがましい事を考えて書いてみました。
メリット
近所付き合いをしていてとてもありがたいなって思ったメリットはこんな感じです。
- 知らない人と仲良くなれる。
- 何かあったら助けて貰える。
- お酒を昼から飲み明かせる。
- 自分が住むところに知り合いが増えるんで、散歩してて楽しい。
こんな感じのメリットがありますね。
まぁ最後の散歩の話は横に置いといて。
基本的に田舎の人は、何となく一緒にいるとグイグイ仲良くなろうと積極的に接近してきます。
お前はどこの生まれや?とか家族構成はどんな感じや?とかすごい人になると、僕の好きな食べ物まで気にしてくれたり貯金額なんかを気にしてくれるので、かなり驚かされますね。
そして、田舎の人は基本的にお酒が好きな人が多いです。
お酒の付き合い=大人の付き合いと考えているみたいでお酒が強い人は偉い人みたいな風潮もありますね。
田舎では謎の風習である寄合と言う名の飲み会が年にに三回は存在します。
ひどいところは、月一くらいであったりするんじゃないですかね?
現に、僕の住む地域では基本的に8月と12月の休みは全て、寄合になっておりほぼ昼間からお酒を飲んでいます。
僕は全然お酒が好きだし結構つよい方なんで、一緒に飲んでて苦では無いし面白いと思うことばかりですが、お酒が嫌いな人にとっては田舎の密な付き合いは、苦痛になってくるかもしれませんね。
そんな事で今度は僕が感じる近所付き合いでのデメリットを見ていきたいと思います。
デメリット
田舎の近所付き合いが嫌だと感じてしまうデメリットは、こんな感じです。
- 近所付き合いをするためにお金がかかる。
- 密な付き合いをし過ぎるととんでも無く深い情報を探られる。
- 区長や班長になると悲惨。
- 仕事に支障がでそうになる。
デメリットはこんな感じの事が多いですね。
田舎の人たちは基本的にお金に関することよりも、人間関係に重きを置いているので都会の人と金銭感覚が弱冠異なります。
住んでる地域によって神社や地域を整備するためにお金を集めたりするのですが、それが結構お高いんですよね。
家は区費が半年で5000円、ほかにも寄合のためのお金が一年で6000円ほどかかっています。
また自分たちがお酒を飲みたいがばっかりに、青年部みたいな謎の会がいくつもあったり本当に田舎の人たちは理由もなく集まってお酒を飲もうとします。
それが普通の住人ならば、まだましですが。
区長や班長になるとおもてなし精神で、集まってくる人たちに料理やお酒を振る舞わなければならないのです。
年に二三回の事なのでそんなに大変ではありませんが、金額的には結構な事になるので残念な気持ちになってしまいます。
また仕事よりもそのような寄り合いが優先なので、休日出勤してあの仕事を終わらそうと言うことが出来なくなってしまいます。
この点については、僕は休日出勤反対派ですので別に田舎の寄り合いを優先させれば良いと思いますが。
都会的な働きかたを考える人は、ちょっと不思議に感じてしまうかもしれませんね。
まとめ
田舎はとにもかくにも人間関係第一主義の狭い社会です。
そこでお酒の付き合いができなかったり、あんまり仲良くする事が苦手だと楽しい田舎ライフを送ることが難しくなります。
別に無理に付き合う必要はありませんが、せっかくなら密な田舎の付き合いをこっちから楽しんでやるくらいの、気合いがあると田舎ライフを楽しむことができると思います。
密な田舎の付き合いを嫌がらず、お酒を楽しめる人なら田舎ライフはオススメですよ。
てっか、田舎での近所付き合いはお酒が好きならばオールオッケーなんで酒好きの人はもってこいだと思います。