年末年始の食事で胃が痛くなったら食べるペースも見直してみるべき??
この時期はどうしても食べ過ぎちゃいますね
おはようございます。クリスマスとか言うイベントで美味しい食事をこれでもか、というくらいゆっくり楽しんでしまった僕です。
さて、いきなりですが皆さんは↑↑↑の文章でなにか違和感を感じたりしませんか?
そうですよね、ゆっくり食事を楽しんでしまったって何だか後悔しているみたいで、違和感ありまくりですよね。
でも健康を気にする僕としては、この文章はこれで良いのです。
クリスマスからお正月のコンボって日本人にとっては美味しいモノが沢山食べれるし、寒い中一生懸命生活している僕らにとっては、とってもハッピーなイベントですがやはり美味しいこのようなイベントでは食べ過ぎてしまうんですよね。
食べ過ぎてしまうと胃の調子が悪くなったりする事があるんですが、これって食べる量だけの問題じゃないんです。
食事をする時の長さによっても胃に負担がかかっているらしいんですよ。
本日はそんな、食事をする際のちょうど良いながさについてチョット調べてみたので、食べている時の時間について記事を書かせていただきました。
ゆっくり食べるの、早く食べるのどっちがいいの?
皆さんは食事をする時に、何か気にしている事ってありますか?
口に入り私たちの体を作り出してくれる大切な食事ですから、その食事の内容はモチロン、カロリーだったりバランスだったりと気にする事は沢山あるはずです。
しかし、その食事を自分がどのようなペースで食べているのかを気にしている人ってあんまりいない気がします。
そりゃあんまりガツガツと早く食べるのは、消化にも良くないしゆっくり食べるようにしてるよって人はいると思いますが、あんまり、ゆっくり食べ過ぎる事を気にしている人はあまり見かけませんよね。
実はこの、ゆっくり食べ過ぎるのも消化にとってはあんまり良くない事なんですよ。
理想の食事時間は?
食事をして、食べ物が胃にはいって消化するのは通常三つにステップに分けられているんです。
- 第一ステップは、食べ物が口から喉を通り胃の中に溜まり出すと胃壁から粘液が発生し、食べ物を柔らかくし始めると同時に、胃液の発生に備え始めます。
- 第二ステップは、胃の中で胃酸が発生し胃の中にある食べ物をドロドロに溶かしていきます。
- 第三ステップで、完全にドロドロとなった食べ物を吸収させるため、腸へ運んでいくわけです。
この三つのステップで、私たちは胃の中で食べ物を消化しているのですが、このステップ一つ一つの時間がだいたい30分から1時間になってきます。
つまり食事をゆっくりと食べる事は良い事ですが、1時間以上かけてしまうとせっかく第一ステップの仕事が終わりかけたのに、どんどんと食べ物が胃の中に入ってきて、また第一ステップを始めなければならないと言う事態に陥ってしまうのです。
胃のなかで粘液を発生させたり胃液によって食べ物を溶かすのは、非常にエネルギーがいる仕事なので、それを何度もくり返すのは胃に非常に負担がかかってきてしまうんです。
僕たちが仕事で、せっかくこの仕事を終えようとしているのに「ゴメンこれも追加で~」「後これもやっといって~」って言われているような事なのです。
これって言ってくる側は簡単に言うけどやっぱりやる側は疲れるし、なにより「ムカツキ」ますよね。
胃に感情は無いと思いますが、やっぱり自分がやられて嫌な事は、なるべく自分の体にはしないようにしたいので食事は30分から1時間程度ですませるようにしたいですね。
結論!
胃や腸に負担をかけない食べ方って、普段はあまり気にしませんが不調が続くとやはり気になることですよね。
胃や腸負担をかけない食べ方は、食べる量も大切ですが食べ時間「食べるペース」も重要になってくるんです。
私たちが消化にかかる三つのステップがすべて完了するのに、だいたい二・三時間なので、一つ目のステップがすべて終わる三十分から一時間を目安に食事を終えると非常に胃への負担が少なくなるんですよ。
いままで早食いを気にしてなるべくゆっくり食事を楽しもうとしていた人は、自分の食事があんまりにも遅すぎないかを気にする事でさらに、胃腸への負担が減らすことができるんですよね。
普段あまり気にしない、ダラダラと食べる食べ方ですが胃や腸に負担をかける事は事実なので、なるべくやらないようにしていきたいですね。
- 食事をとる時は三十分から一時間くらいで!!
年末年始で胃の調子が悪くなってしまったらこの事を思い出して、胃の負担を減らしてあげたいと思います。